/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 母との旅 石垣の風雲児 石垣島を案内してくれたのは、友人Hだ。彼とは高校時代からの付き合いがある。この島に住みだしてから、どのくらいの月日が経ったのだろう。彼をたよりに多くの知り合いがやって来た。友人Hはもはや石垣島のガイドのようだった。 &n […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 母との旅 竹富島は、今日も平和に過ぎてゆく 石垣港離島ターミナルからフェリーで10分。竹富島に到着。こんなきれいな沖縄の海にもハブクラゲが生息する。このクラゲはハブの数倍の毒を持つから注意が必要だ。刺されてからすぐに手当てを受けられなければ、ヘリで病院まで飛んでも […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 母との旅 うるまのはて 宿は、屋我地島(やがじじま)に予約していた。島とは言っても沖縄本土から橋でつながっているので、橋を渡りおえるとすぐに屋我地島の民宿に着いた。 ここの宿に決めたのは、なんと言っても目の前が砂浜だからだ。本当に砂浜だ。どのく […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 母との旅 首里城脱出 またやってくれた。ブッとんでいる人だということを改めて思い出させてくれた。そう、それは母のこと! 昨夜は国際通りをブラつき、今日は首里城見学だ。母とともに朱色の城柱や場内に飾られた展示物を一般観光客の一員として見歩いた。 […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 母との旅 バースデイ・トリップ 父をがんで亡くした。一番悲しんだ母。数十年間、夫婦でともに家業を営み、いつもいっしょに家にいた。あたり前のようにいた。 「一回は、飛行機に乗ってみたかった。」 と、母は、亡くなるまえの父に言われた。 せめて母だけでも と […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 ヨーロッパ大陸 バブルの混とん その3 バイトは求人雑誌ですぐ見つかった。建築、道路工事の警備員だ。これでひとまずお金を作ろうと思った。 秋の出発まであと3か月しかない。いくら必要か? 1日の滞在費3000円 x 60日 = 18万円 ユーレールユースパス(2 […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 ヨーロッパ大陸 バブルの混とん その2 思考をめぐらせた。 1. どこに行きたいのか? アメリカ → 殺人事件が多くて怖い 中国 → 中国語ができない アジア → 最初に行くには心細い アフリカ → 一番ハードできつそう 南米 → どんな世界か?想像 […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 ヨーロッパ大陸 バブルの混とん その1 1988年、日本中はバブルという今までにない好景気の渦中にあった。 どの業界も忙しいく、仕事は次から次へときた。仕事の求人も追いつかない。就職情報誌は、正社員、未経験者募集で300ページをゆうに超える分厚さだ。郵便局の定 […]
/ 最終更新日時 : tabibakku_15s3qeh6 友人との旅 さらば アウディA4 「海に行こうぜ!」 と、いつものように突然、友人Sがやって来た。 今日は、午後2時から仕事だった。わるいと思いながら断った。 (金が必要になったので、新車を一年で売らなければならないんだ) と、言っていた友 […]