ベトナムの物価を考える
高額紙幣500000ドンが日本円にして約2500円くらい。1.5リットルのペットボトルは約50円、米麺フォーをお店で食べて1杯約150円、都市ハノイにしてこの物価だ。
日本の物価と比べたら、もちろん安い。買い物の支払いで金額を確認しつつも、よっぽど高価なものを購入しなければ、高かったと感じない。
宿泊、食事にお金を払い、ぼくら家族は旅をしている。東南アジアの物価だからこそ長く旅をし続けられる。ベトナムの人々はどうか?
ハノイ空港で出合ったベトナムの方は、1日働いても1000円くらいにしかならないと言っていた。休みも週休二日制ではない。
内心、自分はずるいと思いながらも旅する行為をやめられない。また旅に出てしまう。何かに引き寄せられるように。
ベトナムに来たばっかりで、まだ見ていないけど、アジアの道端には物乞いがいる。道端にゴザを引いて目の前に小さなザルを置いている。いつも何も感じずに通り過ぎているわけではない。
時には、せめてもと自分の負債感を償うように小銭程度を施す。
だから、お礼に手を合わされても、申し訳ない気持ちになる。
こんなもの食べてます