ベトナムにふれて
初めて来たベトナム。総じて人々の印象はまじめだ。
ことに女性は働き者で、天秤を担いで行商をする人も、街角の屋台でバインミー(フランスパンのサンドウィッチ)を作っているのも、たいてい女性だ。
だからマーケットや観光地で声をかけられると断るのに苦労する。「No thank you」を3回は繰り返さなければならない。昨日もあまりにしつこいので強く「NO!」と言ったら舌打ちされた。(苦笑)
彼らにしたら生活がかかっているのだから仕方がないか、と広い心を持ちたいが、道端の揚げドーナツで100,000ドンを巻き上げられた時には、さすがに自分に腹を立てた。
安宿
安宿、と聞かされて覚悟していたのだが、案に反して2,000円ほど出せば清潔で快適な中流ホテル並みのところに泊まれる。ベトナムの物価を考えると、なるほどそうかもしれない。これから向かうマレーシアやタイでもそうあってほしい。なかなか難しいかもしれないが。
寝台列車
それと対照的に、寝台列車は旅慣れた夫も舌を巻くほど過酷だった。なにしろカイコ棚のような三段ベットに腰かけると、1段目でも身長145cmの私の頭がつまるほど。2、3段目にいたっては四つん這いが精いっぱいなのだ。アジア人ならギリギリだが欧米人が寝るのは無理だろう、と思っていたが、夜中に目を覚ますと欧米人の親子が3人、互い違いになって一つのベッドに寝ていた!まだまだ私って甘いな、と思わされた。
旅人の妻より
宿
~7月29日まで宿泊予定
ゴールデン リバー ホテル(Golden River Hotel)
04 Nguyen Phuc Nguyen, Cam Pho, ホイアン, ベトナム,ゴールデン リバー ホテル
04 Nguyen Phuc Nguyen, Cam Pho, ホイアン, ベトナム,
こんなもの食べてます
ベトナムのサンドウィッチ バインミー