世界遺産 ハロン湾へ

ベトナム

 

バンブーボートの船頭がゆっくり両手のオールを漕いでいく。海の上に半月に口を開けた穴に入った。客は、ぼくら家族3人と日本人旅行者もう一人だけ。それで定員だ。

 

 

 

座っていても手を伸ばせば天井に届きそうだ。岩島のトンネルを抜けると闇から光の世界に。待っていたのは、そびえ立つ石灰岩の壁に囲まれた円形の湾だった。

 

 

 

カーテンの幕が少しずつ開く舞台に上がり、観客を目の前にしたような錯覚を一瞬おぼえる。波はなく、蝉の鳴き声だけが響く。

 

 

 

船頭は早くもなく、遅くもないはやさで弧を描いて、またトンネルをくぐりハロン湾の景色に舞い戻った。

 

 

 

今、見たものは何っだたったんだろうか。

 

「いいものを見せてやろう」と、言われて箱を開けられ、目の前ですぐにパッと閉じられたような感じだ。

 

ぼくは、ONでもないOFFでもないトリップした状態におちいったようだ。

 

こんなもの食べてます

 

ベトナム料理

 

ベトナム料理

 

ベトナム料理

 

Thank you-Vietnam friend

 

ベトナム