幼子と旅をして
バンコクに到着。バックパッカーの集まるカオサンロードは、いつものように露店の土産物屋、屋台、人、タクシー、トゥクトゥクで埋もれていた。
長旅ももう終盤になった。今まで子連れ旅をしてみて、次のように思った。
- ホテルは、ホットシャワー、エアコン付き(体力維持のため、子どもに昼寝をさせるから)。
- 長距離移動は、飛行機、夜行寝台列車(長距離バスでの長時間の移動は子どもには負担が大きいから)。
- 宿は、現地に到着したらすぐに宿泊できるように事前にネット予約(wifi環境が宿に必要)。
ということを学んだ。
家にいる時も海外を旅している時も子どもが、わがままを言ったり、駄々をこねて泣くのは変わらない。子どもの行動に合わせて食事したり観光したりする事になる。
ぼくが今までひとり旅したような離島の大自然の中で宿を探し歩いたり、英語も通じないような現地人だけの地を旅し続けるのは、とうてい無理だ。
そんな意味で今回の旅は、これ以上にハードな旅にはできなかったと思った。
どうしても子どもの体力に合わせて旅をするのは、致し方無いだろう。
それでも旅を子どもとともに体験できて、いつも我が子の寝顔が拝めるのは、この上ない至福だ。